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コラムについて

 産金学官士連携活動に関連した事柄について、各界の方へ寄稿をお願いいたしました。さらに、詳しく確認されたい事、ご意見等ございましたらコメント欄に記入いただければ、コラムニストの方にご対応いただきます。
コラムニスト
「学」:国立研究開発法人物質・材料研究機構 博士(学術) 原 龍雄 様
「産」:京都大学産官学連携本部(産官学連携センター)特任教授
 元 三菱化成工業㈱(現三菱化学㈱)知的財産部長、執行役員 宗定 勇 様
「学」:電気通信大学 前学長 学長顧問 梶谷 誠 先生
「士」:株式会社のぞみ総研 代表取締役 行政書士 今村 正典 様
 

コラム1

コラム
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2018/05/21new

平成13年度学部入学式告辞より⑤(2 0 0 1年4月6日)

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これから皆さんは、いろいろ授業を受け、学ばねばなりませんが、面白くないと思ったり、興味がわかなかったりする場合があるかもしれません。その場合、あきらめて勉強を放棄すれば、電通大に入った意味がなくなります。まじめな方は、面白くないけど、なんとかしなければと、我慢して、けなげな努力をするかもしれません。それはそれなりのことはあるでしょうが、ほんとうのものにはならないでしょう。このような場合は、まず面白くする工夫を、楽しくする工夫を考える方が、「いそがばまわれ」で効果があります。

 そのときには、すでにご自分が興味があり、楽しんでいることと関係づけてみることも一つの方法です。そうすると、思わぬ新しい分野を切り開く事になるかもしれません。

 例えば、物理学に興味がない人で、サッカーがめしより好きな人がいたとしましょう。それなら、サッカーボールの運動と物理学の関係を考えてみようと問題を設定して見るのです。


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2018/05/14

平成13年度学部入学式告辞より④(2 0 0 1年4月6日)

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私は、長年「楽力をつける」ということを研究室のモットーとしてきました。ここでいう楽力の楽という字は学ぶという字ではありません。音楽の楽、すなわち楽しむの楽です。

私は、学という「学力」より楽しむという「楽力」の方が重要だと思っています。楽しむ「楽力」があれば、学ぶ「学力」は自然につきますが、楽しむ「楽力」が備わっていない人は、いわゆる学力は向上しないのです。ああ、ややこし!字を見せれば一目瞭然なのにね。

 この私の研究室のモットーは、もう20年以上も前から研究室のパンフレットに使ってきたのですが、つい最近、楽しむ「楽力」を特許にしておけば良かったと思うことが起こりました。実は、いま本屋で売っている「オプラ」という雑誌の創刊号(5月号)が「楽問」のススメという特集を組んでいるのです。ここでの楽問の楽は、学ぶという学ではなく、楽しむの楽です。ここで、楽しむ「楽力」という言葉も使っています。学ぶ「学問」は、本来楽しむ「楽門」であるはずですで、楽しむ「楽門」で有る以上、楽しむ「楽力」が欠かせないのです。ややこしくて疲れますから、もう「楽門」の話しは辞めますが、これで結構私も楽しんでいるのです。


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2018/05/07

平成13年度学部入学式告辞より③(2 0 0 1年4月6日)

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というわけで、今日はこのままの形で話しを続けますが、映像型人類の許容範囲を超えぬよう、話題を一つに絞って手短に話しますので、音でなく話しに耳を傾けてください。

さて、皆さんはどのような思いで今日この日を迎えておられますか?

 興奮していますか?

わくわくしていますか?

胸に熱い何かがこみ上げていますか?

皆さんは、電気通信大学に出会えたことが、どれほど幸運なことか、今は分からぬかもしれません。この式の後、同窓会賞の受賞式があります。本学で学んで、世界で活躍されている、本学が誇るべき卒業生を毎年同窓会が表彰してくださってます。今年もお二人が後ほど紹介されますが、皆さんの将来の姿をそこに見ることができるでしょう。お二人の大先輩も、電気通信大学で学んだ幸運を見事に生かして成功されたのだと思います。

しかし、この幸運を将来に生せるかどうかは皆さん自身の問題です。幸運はほっておくと逃げていきます。幸運を逃がさぬためには、何事に対しても逃げずに、楽しむコツを身につけることです。 

昔から「好きこそ物の上手なれ」とか「好きの道にしん労なし」あるいは「好きには身をやつす」「好きな物にたたりなし」などと言ったことわざがあるように、好きなことを楽しむことが、最も人の理にかなったことです。いやいややることほど実りの少ないことはありません。


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2018/04/30

平成13年度学部入学式告辞より②(2 0 0 1年4月6日)

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このような私の経験を持ち出すまでもなく、皆さんのような生まれながらにしてテレビで育った映像型人類に、このように演壇からことばのみを発しても、皆さんにいかほどの刺激を与え得るのか?大いなる疑問を抱いたのであります。

そこで、学長告辞を、映像を使いながら、すなわちスクリーンに絵を映しながら、講演スタイルでやろうと企てたのであります。ここで、私が合図をすると、この後ろにスクリーンがするすると現れ…ませんね

残念ながら、会場役営上の技術的な問題が解決できませんでした。もっとも、このようにモーニングを着たペンギンもどきが講演をしている姿は滑稽かもしれません。

私が、わざわざこのような裏話を披露いたしましたのは、21世紀が目指すべき「高度コミュニケーション社会」の発展に貢献することを標榜しているわが電気通信大学は、大学の全ての活動の根幹をコミュニケーションにおき、コミュニケーションの質の向上に努めるべきと考えているからであります。学長と新入生の皆さんとのコミュニケーションが少しでも改善できるならと、新しい工夫を試みようとして、あえなく失敗をしたわけです。これは、私が間際になって、突然いい出したためで、電気通信大学には知恵者がたくさんおられますので、来年は、あるいは面白いことになるかもしれません。


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2018/04/23

平成13年度学部入学式告辞より①(2 0 0 1年4月6日)

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皆さん、おはようございます。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

ご家族の皆さまには、さぞほっとしておられることでしょう。会場の都合で、テレヒ画面越しになり、恐縮ですが、心からお祝いを申し上げます。

電気通信大学にあこがれて見事に入学を果たした方、目指した大学に振られて、しかたなく電気通信大学に入ってきた方、特に、これという目的はなかったけれど、周りに進められて受験したら受かっちゃって、気づいたらここにいる人、いろいろな方がおられるでしょう。

しかし、過去の動機や経緯はどうでもかまいません。ここに集まった全ての皆さんを、電気通信大学の新しい仲間として、電気通信大学の全ての教職員を代表して心から歓迎いたします。

私はちょうど41年前、黒い詰め襟の学生服という今日の皆さんのようなスマートな装いとはほど遠いダサイ格好で、本学の学生になりました。新入生はやく200名、みなさんの41以下です。その時の学長は、2代学長山本勇先生でしたが、私は人一倍記憶が悪いせいか、入学式で何を話されたのか、全く覚えておりません。しかし、髭を生やして頭もつるつるのいかにも貫禄のある学長さんという印象の映像だけは、よく覚えています。


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2018/04/16

学長(現 学長顧問)に聞く(7)

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Q:大学が社会で果たすべき役割は今後ますます大きくなってゆくと思いますが、これからの大学と社会との関わりはどうあるぺきだと考えていらっしゃいますか?

A:言うまでもなく、大学も社会の一部です。大学は、教育と研究を通して社会と密接に繋がっています。教育も研究もそれ自体が社会貢献です。社会に貢献しない教育や研究は、教育や研究としても価値がありません。これは、近視眼的に、あるいは短期的に役に立つ、立たないという話ではありません。大学は、社会全体にとって必要不可欠なインフラであり、それだけに大学はそれに応えるだけの機能を発揮し、質を維持する責任を有するのです。

 

Q:これまでの実績も踏まえると、電気通信大学の場合は社会の中でも産業界との繋がりがますます顕著で重要になるでしょうね。

A:産業界も社会を構成する重要な要素ですから、産業界と大学が連携することは自然で然当なことです。ある場面では、持ちつ持たれつの関係にあり、ある場面では、互いに厳しい緊張関係になることもあるでしょう。産業界は、大学が社会全体のインフラであり、そのインフラが健全であることが、社会全体の活性化につながり、産業界を支えるのだという認識にたって、大学を育てることも産業界の社会的責任であることを忘れないでほしいと思います。


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2018/04/09

学長(現 学長顧問)に聞く(6)

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Q:電気通信大学が現在試みている e­Campus構想は、お話に出てきた「高度コミュニケーション社会」への貢献を目指す大学の一つの象徴とも取れますが・・

A:電気通信大学は、「高度コミュニケーション  社会」に貢献することを使命とする大学です。大学も一つの社会ですから、電気通信大学のキャンパスを高度コミュニケーション社会のモデとし、その実践の場と考えe-Campusと称しています。教育、研究のみならずキャンパス生活のあらゆる場面で、コミュニケーションの充実を図るため、キャンパスの情報化を促進し、活用します。一方で、真のコミュニケーションは人と人との直接の対話であり、心の充足であることを基本に、生身の人間を中心とした「場」提供が e-Campus の真髄なのです。

 

Q:最近、話題になっているCOEプログラムも、、社会から大学を判断する目安になっているようです。電気通信大学としてはこれに対してこう取り組んでいるのですか?

A:本学は、14年度の COE プログラムヘの挑では、二つの拠点を申請し、両者とも第1次査を通過したものの最終的には不採択に終わりました。15年度は、三つの分野に一つずつのプログラムを提案し、幸いそのうちの一つ「コヒーレント光科学の展開」というプログラムが択されました。このプログラムは、本学が誇

る研究拠点であるレーザーセンターを核にしたもので、本学が目指している「高度コミュニケーション科学」の確立に大きく貢献することになるでしょう。


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2018/04/02

学長(学 長顧問)に聞く(5)

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電気通信大学は社会とどう関わるか

 

Q:これまでのお話を伺っていると、大学の運営をしてゆく上で大学トップが社会状況をどう判断しているのかが、ますます問われる時代になっているようですね。それに関して、梶谷学長は現在の社会状況をどうこらんになっていますか?

A: 社会は、極めて多様で急速に変化しています。多様と変化は、人間の本質で、したっがて社会の本質だと思います。多様や変化は、「異なる」や「違い」と同義ですが、あらゆることは「違う」ことが普通であり「違い」にこそ価値があるのだと思います。われわれの社会は、いろいろな面で、「同じ」に、「均質」に、「一定」にしよう努力してきたような気がします。社会の有りようを考えるときには、「違い」を認め合い、尊重する視点が必要だと思います

 

Q:電気通信大学が社会との接点を重視する場合、キャンバスがある地域との交流、そこでの貢献も重要な大学の役割になりますね。

A:今年の5月に、本学と地元の調布市とは友好協力協定を結びました。機関と機関が正式に約束したことにより、本学と調布市の交流はますます盛んになるでしょう。大学は、まず地元と友人になり、市民に尊敬され誇りに思ってもらえなければ、世界に羽ばたくことなどできません。地元にとってかけがえの無い存在になることが、日本のみならず世界に無くてはならぬ存在になる第1歩なのですから。


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2018/03/26

学長(現 学長顧問)に聞く(4)

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Q:これまでは大学をどちらかというとか外らの視点でお話いただきましたが、大学は部内に大きな組織を持っています。法人化の波見に舞われていくなかで、大学内部の教職員へはどのような期待をお持ちですか?

A:大学は、教職員と学生と卒業生、それに本学と連携する社会との連合体です。その中でも教職員(教員と事務職員等)の役割と責任が大きいことは言うまでもありません。これからの大学は変わるのだということを前提に、職教員自らも変わる勇気を持ってほしいのです。全てを前向きにとらえ、柔軟な発想で行動し、失敗を恐れず、しかし失敗を活かすことが、人を育て、新しい知の創造に挑戦する姿勢にも通ずることではないでしょうか。

 

Q:電気通信大学として独自に抱える問点題もあると思いますが、どう解決すればよいと考えていらっしゃいますか?

A:現在の本学は、いろいろな面で恵まれていて、将来への危機感が希薄なことが最大の問題点だということに気がついてほしいと思いまいす。悪くなってからでは遅いのです。いいときに、次の変化、飛躍への準備をしておかねばなりません。ぜひ、若い人に、積極的に新しい展開を模索してほしいと思います。大学もそのための環境作りに努力します。

 

Q:法人化への変革の波は他大学ではどのように受け止められているのでしょかう?

A:学長の立場からは、他大学の動きは気になるところです。他の社会現象と同様に、大学も今までのような右肩上がりの成長路線は終わりました。国公私立を問わず、厳しい競争と選別にさらされています。国立大学の法人化への動きに代表されるように、大学改革の波を受けた危機感から、さまざまな改革が積極的に試みられています。表面的には、本学は出遅れているように見えます。しかし、本学は地味に見えても着実に改革の方向に向かっています。ウサギと亀の話の亀でありたいと思っています。


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2018/03/19

学長(現 学長顧問)に聞く(3)

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法人化後、電気通信大学が目指すもの

 Q:国立大学が置かれている状況と課題について伺いましたが、こうした変革の波に乗って電気通信大学が法人化後に目指す行方はどうなるのでしょうか?

A:電気通信大学は、これまでの人類文明の発展を振り返り、ものを中心とする価値観を見直し、全ての人々が心豊かに暮らせる社会にすべきだと主張しています。さらに、「心の豊か」さは、「コミュニケーションの豊かさ」にあるの考えから、21世紀に目指すべき社会を「高度コミュニケーション社会」と名付けました。

電気通信大学は、総合的な科学技術の分野で「高度コミュニケーション社会」に貢献することを使命としています。

 

Q:法人化後、社会が電気通信大学に期待するものも大きく変わると思いますが・・

A:電気通信大学は、これまでにも増して教育と研究に力を入れ、社会の知的インフラとして、日本のみならず世界に無くてはならぬ存在でありたいと願っています。その規模と分野から、電気通信大学は個性が出しやすく、世界的にもユニークな存在としてオンリーワンを目指していきたいと思います。教育では、実体験を視重し、研究では、学問分野のポーダレス化による新領域へ挑戦していきます。


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コラム

 
平成13年度学部入学式告辞より⑤(2 0 0 1年4月6日)05/21 00:00
これから皆さんは、いろいろ授業を受け、学ばねばなりませんが、面白くないと思ったり、興味がわかなかったりする場合があるかもしれません。その場合、あきらめて勉強を放棄すれば、電通大に入った意味がなくなります。まじめな方は、面白くないけど、...
平成13年度学部入学式告辞より④(2 0 0 1年4月6日)05/14 00:00
私は、長年「楽力をつける」ということを研究室のモットーとしてきました。ここでいう楽力の楽という字は学ぶという字ではありません。音楽の楽、すなわち楽しむの楽です。 私は、学という「学力」より楽しむという「楽力」の方が重要だと思っています...

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