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写真の早慶戦(10/17-10/23)10/05 20:49
良きライバルの早稲田大学写真部と慶應義塾大学カメラクラブのOB・OGが写した14回目の写真展「伝統の早稲田力と若き血の慶應力」写真の腕で「早慶戦」を闘う120点の力作を展示
RICOH Future House09/24 05:39
RICOH Future Houseはみなさんと協力しながら明るい未来に向かうためのアイデアをひらめき、海老名から新たなモノ・コトを作り出していくための施設です。 【施設のご紹介です】
東京都 よろず支援拠点209/21 05:43
東京都 よろず支援拠点 コーディネーターの方々
東京都 よろず支援拠点109/20 05:35
                 表紙              株式会社西川精機製作所 東京都 余ロス支援拠点 事例集Ⅱに、株式会社西川精機製作所さんの事例が掲載されました。
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 産金学官士連携活動に関連した事柄について、各界の方へ寄稿をお願いいたしました。さらに、詳しく確認されたい事、ご意見等ございましたらコメント欄に記入いただければ、コラムニストの方にご対応いただきます。
コラムニスト
【月曜日】「学」:電気通信大学 前学長 学長顧問 梶谷 誠 先生
【火曜日】「金」:元みずほ投信投資顧問磯(株)磯上 壮太郎様
【水曜日】「産」:元京都大学産官学連携本部(産官学連携センター)特任教授
    元 三菱化成工業㈱(現三菱化学㈱)知的財産部長、執行役員 宗定 勇 様(終了)
【木曜日】「金」:元新日本証券(株)知久 信義 様(終了)
【金曜日】「学」:元国立研究開発法人物質・材料研究機構 
博士(学術) 原 龍雄 様
【土曜日】「碁」:株式会社 石音 代表取締役、一般社団法人 全日本囲碁協会 理事 根本 明様(終了)

 
ご質問、ご紹介等を希望される場合、以下よりお問い合せください。

 

コラム1

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2019/07/03

知的資本主義の時代(7)

Tweet ThisSend to Facebook | by サイト管理者
第7回のビジネス・モデルのタイプは金融工学と成熟産業知財化の2つである。

この2つは一見無関係のように感じられるかもしれない。しかし、第3回で述べたミンフォード・チャートとその逆回転が先進国に強いるビジネス・モデルという点ではこの2つのビジネス・モデルは共通している。即ち、産業革命で先行した先進国は、ミンフォード・チャートが示す知の力によって途上国から富を奪取し、豊かな社会を築いた。豊かな社会には多くのお金が貯まる。そのお金は、先進国の高度成長期までは自国内と先進国間での高成長事業、高収益事業へ向けて投資され、富を生む循環を回す。しかし、先進国で必需品、便益品が量的充足を遂げ、非必要経済の時代に至るとこの循環は鈍くなる。そうなると複雑な数学を操ることでリスクミニマムでプロフィットマキシマムという金融商品が次々に生み出される。

ヘッジファンド、フィンテック、ビットコイン、サブプライムローン、は全て金が金を生む金融工学の成果である。更に新興途上国では分厚い中産階級が生まれるより前には、富の2極分化が起き、巨大な富が少数者に集中するので自己消費できない富が世界の金融市場へ流れ込む。

先進国の投資不足と新興国の使い道のない巨大な富が金融という“プール”へ流れ込み、そこから資本効率最大化を求めて金融工学の手法を使う。

今ひとつのビジネス・モデルは、先進国が産業革命以降、技術、知的財産という知的蓄積を果たした。その知的蓄積は、社会主義圏との鉄の壁の崩壊に伴うグローバル化の開始によって急速に新興国、途上国へ流れ始めた。新興国・途上国は、先進国に比べ遥かに低コストであり、技術、知的財産が移転すればハイコスト先進国企業は勝てない。

先進国企業が技術力の差、知的財産の障壁でこのコスト差を克服するという戦略もあり得る。しかし、技術、知的財産のメリットと低コストのメリットの両方の優位を駆使するのが最強である。即ち、新興国、途上国へ進出することがベストである。

成熟産業知財化へのビジネス・モデルとは、こうして新興国、途上国が低コストを武器に先進国の技術導入や模倣して国際競争力を備えてくると、先進国の安価大量規格品産業は成熟化し、やがて競争力を失うが、先進国企業が蓄積し、保有する知的財産である技術、ブランドは途上国企業にとっては垂涎の的であり、知的財産のキャッシュ化は先進国企業の貴重な収入となることを言う。

先進国企業の産業が成熟化し、コスト競争力を失うより以前に現金を欲しがって自己の知的財産を途上国へライセンス等で移転するのは愚行である。それは新興国、途上国企業の競争力を強め、先進国企業の競争力を喪失させる結果となる。


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